製品Q&A
検査ツール編
- Q1KingDecaは、どのような用途に使用できますか?
- A1ハードディスク搭載製品の開発部門、品質保証部門、購買部門、リペア部門などにご利用いただいております。
開発部門では、ハードディスクの選定のために転送速度を測定し、パフォーマンスの比較やエラーレート測定、
CSS試験などで品質面の確認が行われています。品質保証部門や購買部門では、ハードディスクのモデル変更などの際に、以前のモデルとパフォーマンスを比較して選定基準となるデータを採取します。
また、リペア部門では故障したハードディスクの詳細現象の確認のために利用され、レポートはハードディスク
メーカに修理依頼する際のデータとして添付されています。
- Q2MultiDiskTesterは、どのような試験ができるのですか?
- A2パワーオン、パワーオフ、レディタイム測定、Identify、リード、ライト、遅延ブロック測定、SMARTなど、基本動作のコマンドがあり、それをスクリプトファイルで組み合わせて実行します。
基本的な試験内容は、最初に添付されますが、ご希望の組み合わせで試験内容をカストマイズすることも可能です。
- Q3ハードディスクのコピーはできますか?
- A3KingDecaは1:2のコピーが可能です。MultiDiskTesterにはコピー機能はございません。
- Q4データ消去はできますか?
- A4KingDeca、MultiDiskTester共にデータ消去は可能です。
- Q5MultiDiskTesterは、4台のハードディスクで個別の試験ができますか?
- A5ハードディスク制御回路は個別になっておりますので、4台のハードディスクに対し、それぞれ別の試験をすることが可能です。
- Q6MultiDiskTesterは、試験内容を自分で編集できますか?
- A6編集できます。スクリプトファイルはテキストファイルのためコマンドの記述方法に従って記述することにより編集、作成が可能です。
- Q7試験結果はどのように残りますか?
- A7ホストパソコンを接続することにより、テキスト形式のログファイルがハードディスク1台の試験につき1個作成されます。
また、そのファイルを集計したcsvファイルも作成されます。
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